【パパの学校 4時間目】実技・育児 パパも育児参加しよう!抱っこの方法と遊び方
いよいよ、パパの育児、実技の時間です。
今日はパパの学校、校長で年間1000人に子育て支援を行う、畠山良江先生に赤ちゃんの抱っこの方法と2か月から遊べる、遊び方を教えてもらいます。
まずは、生後2か月~の赤ちゃんを知ろう
赤ちゃんも2か月くらいになれば、手足の動きがますます活発になり、徐々に首もしっかりしてきます。
少しずつ表情も出てきて、笑顔がでるようにもなり、「あー」「うー」などの声も出すようになります。
この頃の赤ちゃんは耳は良く聞こえます。
パパ、ママの話し声は聞こえています。
目もだんだん見えるようになり、30㎝程度まで見えるようになっています。
ママの体力も少しずつ回復、短い時間であれば家族でお出かけも出来るようになります。
この2か月間、ママは育児にかかりっきり。
少し、ママ一人の時間も作ってあげたいところ。
そんな時、抱っこしたり、赤ちゃんと遊んだりしながらパパも過ごせると楽しいですよね。
抱っこの方法
大切なのは、赤ちゃんの体をしっかり包んであげること。
丸く、丸くを意識しながら包むように抱っこしてあげましょう。
良い抱っこ方法↓↓
悪い抱っこ方法↓↓
このように、手をわきの下に入れる形は、赤ちゃんの体がよじれてしまいNGです。
その他抱っこした時のNG行為
- 強く揺らす
- 強くトントンたたく
よしよし、と言いながら揺らす方がいますが、これはNG。
大人だって高いところで強くゆらされたら、怖いですよ。
おしりや背中を強くたたく方もいますが、これもNG。
赤ちゃんでも痛いですよ。
このように、包むように抱っこしてあげてください。
遊び方
2か月くらいになると、赤ちゃんは反応してくれるようになります。
反応が返ってくると、パパも楽しいですよね。
でも、1つ注意が必要です。
どうしても大人はすぐの反応がないと、、
反応しないなぁ、、
と思いがちですが、赤ちゃんはそんなすぐは反応できません。
その都度、5秒くらいゆっくり待ってあげてください。
ぎゅ~~遊び
赤ちゃんの手と手首、足と足首をまとめてを持ち、ぎゅ~とゆっくり優しい力で押します。
手だけ、足だけだと関節に良くないので、手と手首、足と足首をまとめて持つのがポイントです。
グーパーキラキラ遊び
赤ちゃんから30㎝くらい離れるように座り、手をグーパーにしたり、キラキラ手を回転させます。
- 赤ちゃんの顔に近づけ過ぎない。
- 言葉と動作はゆっくり。
見えないかな~~と思い、赤ちゃんの顔の近くでグーパーされても、近すぎて見えません。
30㎝程度離してくださいね。
これでは赤ちゃんは反応できませんよ↓↓
実技・育児 まとめ
赤ちゃんも2か月くらいになると、このような遊びが出来るようになります。
パパだと、泣いてしまうんです、、
なんて相談も良くされますが、パパだからではなく、抱っこの仕方が赤ちゃんにとって不快だっただけです。
パパが抱っこする時も、声かけをしてから行ってくださいね。
「パパが抱っこするよ」
ゆっくり、優しい声で話しかけてください。
赤ちゃんはしっかり理解します。
ちゃんと断りを入れてもらえれば、赤ちゃんも受け入れられます。
急に、高いところに抱っこされたら、怖いですよね。。
赤ちゃんも大人と同じ感情があり、快、不快を泣いて表しています。
自分だったら、どうして欲しいのかな。
そんな想像力をふる回転させながら、赤ちゃんと一緒に楽しんでくださいね。