しゅふコミとは
未来のふくしまの
子供達のために今
私達ができること。。
「しゅふの力を活かしたい」そう思って立ち上げた「しゅふコミ」ですが、根底にあるのは子供達の未来のためというキーワードです。
私達ママは大前提に子供達がかわいくて、ママでいれることに喜びを感じています。だから仕事も頑張れたり、自分の時間を削って家族のために家事もします。
でも、、それが辛い時もあります。
自分を見失いそうで怖いときもあります。
私も子供が小さいときは、子供がかわいいと思う余裕もありませんでした。
ただただ、辛い。。
でも、辛いをみんなで支え合えば、「子育て楽しい」になりませんか?
だから、しゅふのコミュニティ、しゅふコミが必要なんです。
じゃ、ママが笑顔でいるために何が必要?
活動理念
1、ママを一人にしない
2、子育て中の新しい働き方を作る
3、地域ぐるみで子育てする環境を作る
ママをひとりにしない
ママを徹底的にサポートします!
私が妊娠し、仕事を辞め、福島に帰ってきたのが2011年10月。
そう、震災の年です。
産婦人科の先生が紹介状を見ながら、転出ばっかりで、転入は珍しいな。とおっしゃっていました。
そんな中ですもの、福島県で今まであったコミュニティもなくなっていた時期なんでしょうね。
さらに、放射能という恐怖から引きこもっていました。
初めての育児というのは、何事も驚きの連続、わからない事だらけ。
ネットを見れば情報は沢山、どれが本当がわからない。
1年くらいは頑張ったんですが、そこで気づいたんです。
「子育ては一人ではできない!」
頑張ればできるとかそういう事ではなく、そもそもできないもの、やってはいけないものだったんですね。
だから、ママをひとりにしちゃだめなんです。
みんなでみんなで。
子供が大きくなるにつれ必要な情報は変化し、地域の情報が必要なことがわかりました。
地域の情報になればなるほど、ネットには書いていません。
私が一番参考になったのは、権威のある先生のお話でも、専門家の話でもなく、先輩ママのうちはこうしたよ。でした。
どんなに兄弟が沢山いるベテランママでも、毎回試行錯誤しながら子育てしていました。
同じ地域に住む先輩ママの話しが1番役に立つ!!
私の育児が始まり10年後コロナ禍になり、ママ達が孤立してしまっている、私に何かできないか。そんな思いでInstagramにて地域の情報を発信しています。
今はオンライン上が多いですが、イベントや場所作りを今後はしていきたいと考えています。
子育て中の新しい働き方
私はママが笑顔でいるために、お金をちゃんと稼ぐ事も必要だと考えています。
私は子育てと同時に仕事を辞め、引っ越しもしました。
独身時代は稼ぐが当たり前だったため、自分のアイデンティティの1つであることに気が付きませんでした。
しかし、仕事を辞めて育児しかしていない自分に気づいた時、「何もできなくなってしまった、、」そう思いました。
働きたい、そう思った時に子育て中にはいくつもハードルがあることも経験しました。
人間は社会性のある動物で、何かしらのコミュニティに属し、その中で自分の役割があることが大切。その指標としての一番わかりやすいものが、給料であり、お金だということがわかりました。
子供をないがしろにしてまで、自己実現のために大きな仕事がしたいとか、バリバリのキャリアを積みたいとは思いません。
ただ、自分が役に立つことで誰かが助かり、その報酬としてお金をいただきたい。
そして、そのお金で子供達と一緒に美味しいごはんを食べたい。たまにはこっそり、自分だけに贅沢スイーツ食べたい。
だから、子育てしながら働ける仕組みを作りたいんです。
地域ぐるみの育児
子供達にとって、”ママ”が与える影響は大です。
その影響が大きいからこそ、その重役を一人で担うのはしんどいんです。。
パパと、地域と、しゅふコミと。。
沢山の関わりの中で子育てをしたいのです。
パパの育児参加はママが笑顔でいることに必須です。
オムツを変えたりミルクをあげるだけではなく、ママの精神的な支えになることも含めて。
私はかなり、俗にいう「ワンオペ」です。
最初はもちろんしんどかったです。3歳離れた男の子2人なので、体力有り余ってますし。。
一方で、旦那さんも仕事大変だな、と思います。
旦那とケンカしたところで仕事内容減らないし。
子育て世代を雇用する立場の方達、世間がもっと子育てに目を向けないとママもパパも倒れてしまいます。
だから、パパも含めてだけではなく地域ぐるみの子育てを推進します!
まずは、ママ達はどんなことが大変で、どんなことを感じているのか、言語化、可視化する必要があると感じました。
そこで作ったのが「子育てバイブル」です。
今まで育児参加してこなかったことを責めたいのではありません、これからの未来のために一緒に考えてほしいと思っています。
まずはママにもだけど、ママ以外の方にも見ていただくことを目標に。
子供達の可能性を信じて
この3つがあってはじめて、ママが笑顔でいれるようになるんじゃないかなと思っています。
ママが笑顔で子供と接することができたら、子供達はイキイキと自分の可能性を広げていきます。子供達にはその力があります。
子供達が笑顔でなんでも挑戦してみよう!そう思える土壌をしっかり大人達の力で作っていきたいのです。
それが私達大人の責任ではないかと思っています。
だから、今、私達ができることをとにかくやるだけです。
あとは思いを同じくするみんなで私達が楽しみながら、その背中を子供達に見せていきたいと思っています。