【教えて先生!】小学生の塾、通った方がいい?いつからがいいの?
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もうすぐ、春!
進学、進級に伴って、親としては子供の勉強が気になるとろこ、、
「塾とか行った方がいいのかな」「ついていけているのかな。。」なんて、心配になりますよね。
そんな「塾っていつから通わせたら良いの?」問題!をズバッと解決!
今日は、自身も小学生を持つママであり、小学生向けの塾を開講する佐藤宏美先生に、塾に通う時期について聞いてきました。
みんないつから通うの?
福島県では高校受験が1番の山場(ピーク)と言う風潮があります。
なので、中学生の塾通いはかなり多いです。
しかし、小学生・高校生は通わないという選択をすることも多いようです。
福島県以外では?
現在、首都圏などでは年長〜大学受験を見据えて取り組む塾が増えています。
小学・中学受験の機会が少ない地方都市では、なかなか考えられないかもしれませんが。。
そう考えると、ちょっと焦るところではあります。
始める目安、キッカケは?
ズバリ!!本人が困ったら。だと思います。
学校の授業・宿題でいっぱいいっぱいなのにさらに塾へ!とはならないと思います。
まずは「子供」が「困っている」のを見逃さない事です。
以前も書きましたが、小学生になって一番重要になるのは、お子さんの学習の癖を見極める事です。
まずは、子供の困ったを見極める
以下の3つに分類分けが出来ると思います。
- 教科で不得意が発生し、本人が困っている場合
- 学習全般で本人が困っている場合
- それ以前に学校生活で本人が困っている場合
それぞれの場合で対処法は変わってきます。
実は、小学生の場合、勉強面だけでなく、生活面も学習意欲に大きく関わっています。
まずは、何に困っているかを見極めてあげる事が大切です。
教科で不得意が発生し、本人が困っている場合
不得意な教科がネックとなり勉強が嫌いになっていく。
そう言った場合はポイント的に塾を利用することもありだと思います。
例えば長期休み中、体験学習会や短期講習などに参加してみるのもいいでしょう。
そこで勉強楽しいからもっとやりたい!となったら継続利用すると言った流れが理想です。
しかし、短期間では解消されない場合もあります。
そんな時は、根気強く通って、苦手を克服していくのもありだと思います。
学年が上がると、苦手意識はどんどん大きくなる傾向にあります。
小学校低学年のうちに無くた方が、今後楽になります。
そんな時は、早めに塾に通った方がいいと言えます。
学習全般で本人が困っている場合
お子さんの学習状況から、何が原因かを見る必要があります。
例えば、文章を読むのが苦手。
文字を書くスピードがついて行けていない。
黒板が見えていない。
などが色々あると思います。
親から見たら「そんなことで⁈」と思う些細な事が、本人の学習意欲を減退させている事もあります。
毎日の宿題をやっている様子や先生の話などから、困っている原因を見つけてあげてください。
困っている理由が分れば、早く改善していきます。
それ以前に学校生活で本人が困っている場合
この場合、学習以前の問題が起きています。
塾に通う、通わないというよりも、根本の問題解決が先になります。
この場合は周りの専門家に相談(特に先生やスクールカウンセラー)するのも一つの手段です。
今の小学校には専任・兼任に関わらずスクールカウンセラーさんがいらっしゃって、相談できる機会が設けられています。
どんな些細な事でも、子供本人からしてみたら、大きく捉えていて進まない、進めない事もあります。
そんな時には第三者に入ってもらうことも大事。
子供は何かしらのサインを出しています。
それを見逃さないでください。
いつもと違う様子などを専門家に相談するようにしてください。
塾 いつから通う? まとめ
しかしながら、親ではどうにも‥と言った際はぜひ塾を利用ください。
親でもない、担任の先生ではない、塾の先生にしか出来ない事もあります。
その子に合った学習法は必ずあります。
いざ、通うとなった時も、合う、合わないもあります。
情報収集はしておいて損は無いと思います。
当塾でも、体験入学、学習相談など随時行っております。
ぜひ、塾を一度見にくる気持ちでご相談ください。