【初心者ママも0からスタート】好きなものをネットで売る方法 2、どんな商品にする?
今日は個人でネットで物を売りたい!!と考えている方に向けて書いていきます。
ネットでものを売るための工程
- 商品を決める
- ショップを作る
- 広告・宣伝する
- 発送する
- アフターフォロー・クレーム処理
大きく分けるとこの5つの工程になります。
本日は1、商品を決めるについてです。
どんな商品にするか?
商品作りの考え方
まずは、商品を考えていきましょう。
例えば、私の例で説明していきます。
私は商品を作ろうと考え始めたというよりは、この思いを解決するためにはどんな方法があるか?
そう考えていたら、化粧品だった、、という感じなんですが。
子育てが始まり赤ちゃんを抱っこしながら、この子の未来はどんな未来なのだろう。。
東日本大震災の年に産まれた長男の育児は、不安だらけ。。
そんな中でぼ~と考えていました。
全国の方に福島に興味を持ってもらいたい、、知ってほしい。。
そして、私の今までしていたエステティシャンとしての美容の知識を活かせないか。
福島を知ってもらいたい×美容の知識
これが商品開発の軸になりました。
そして、事業として継続していけるものを考えていったら、、、
福島の畑でヘチマを育てて化粧品を作ろう!
私
と考えた訳ですね!
かなりはしょってますが、こんな感じです。
皆さんの叶えたい未来はなんですか?→あなたの思い
それを叶えるために、どんな方法がありますか?
一旦、紙に書き出してみてください。
アクセサリー作りが好きで沢山の方に知って欲しい。
単に好きって気持ちでいいと思います。
その場合は、なぜ好きなのか。そんな時に好きだなと感じるのか。
少し掘り下げてみるといいでしょう。
この辺は商品のストーリーになってくるので結重要です。
箇条書きでいいのでいっぱい書いていきましょう。
いっぱい書いて行くと、何度も出てくる言葉はありませんか?
それがあなたのキーワードになったりします。
このキーワードをもとに自分の商品についてさらに考えていきましょう。
ネットで売ることを考える
そもそもネットで売れない商品を扱っても、意味がありません。
- 大きいもの
- 賞味期限が短いもの
- 単価がすごく安いもの
- 冷凍・冷蔵でしか保管できないもの
- リピートしてもらえないもの
- 壊れやすいもの
大きいもの
大きいものは難しいです。
例えば、自分の体より大きいくまの人形。。
ネットでは必ず、箱に入れて発送するという業務が加わります、箱の大きさも限られています。
さらに、自宅で行う場合。在庫保管場所も困ります。
送料も高額になるため、その送料を払って購入してくれる方はかなり限られますね、、
- 在庫保管場所
- 送る箱
- 送料
まずは、これを考えましょう。
賞味期限が短いもの
例えば、販売を県内限定にし、当日発送が出来る場合はそれでもOKです。
ただ、当日発送は午前10時までに持ち込みや時間を指定できない、などがあります。
しかし、作りたてをお届け!のようなブランディングも出来るので、県内にファンがすでにいる。という場合はおすすめです。
特に、すでにファンがいない場合は避けた方が無難です。
そもそも、ロスになる可能性が高いです。
単価がすごく安いもの
例えば、駄菓子などの単価が低いもの。
セットにして500円分にしても、送料が600円では購入してもらえる可能性が減ります。
さらに、ネットで売る場合のシステム・決済手数料などもかかります。
個人カートで平均5%~10%程度、モール出店では15%など各ショップで手数料が取られます。
それをひいても手もとに利益がでる商品でないと意味がありません。
ある程度1つ又は、セットにして、利益が確保できる単価の商品が理想!
皆さんも通販を利用する際、〇〇個セットで送料無料!
などをよく見ませんか?
送料かかるのなら、セットで買おうかな?と考える方も多いはず。
まとめ売りして、送料無料などは購入意欲に繋がります。
冷凍・冷蔵でしか保管できないもの
まず、在庫を保存するのに、自宅に大きな冷蔵庫が必要です。
さらに、冷蔵、冷凍は送料が高額になります。
送料が高いので、ある程度まとめ買いが期待できる商品でないと厳しいですね。
途中で溶けてしまったなどのクレームもあり、配送業者さんとのやり取りの可能性もあります。
リピートしてもらえないもの
これは集客と大きく関わりますが、ネットでの集客は100人見てくれて1人購入すればいいとされています。
だいたい1%程度です。。
この確率から行くと、常に新客を集めて行くのは難しいです。
できるだけ、1度購入していただいたお客様がお店のファンになってもらって何度も購入してもらうのが理想です。
リピートしていただけない商品であれば、紹介していただけるような仕組みなど、別の戦略を考える必要があります。
壊れやすいもの
発送中に割れる、潰れる、形が変わってしまう。
待っていた商品が届いて、空けたら壊れている、、その時のがっかり感はないですよね。
遠方からのご注文にも耐えれる強度は必要です。
差別化できるか
ここもかなり難しいですが、例えば、仕入れて同じ商品を扱っている店舗が沢山ある場合、通販の場合は比べられるので、差別化が難しいです。
皆さんも経験あると思うんですが、同じ商品を値段比較サイトで見る場合、商品の値段や送料が安い方を選びますよね。
そうすると、大手や資金が多い店舗が有利になりますよね。
私達のように主婦で小さく始めるビジネスは、そもそも同じ土俵に立たない方がいいと考えています。
ネット上では簡単に比較されてしまうからです。
先ほど考えた、自分だけの商品開発に込めた思いなどがかなり重要になってきます。
誰もが知ってる商品を薄利多売で販売していくよりは、自分のオリジナルのストーリーで自分の好きになれるもの、続けていて楽しいものという視点で商品を作った方がいいと思います。
どんな商品にするか。まとめ
あなたの商品は、誰の・どんな悩みを解決しますか?
その商品を手にすることで、お客様はどんな未来を手に入れる事ができますか?
これを明確にしていくことが大切ですが、ここではまず、自分の思いを考え、自分の好きなもの・事と向き合ってみましょう。
それを踏まえて、「個人がネットで売りずらい7つのポイント」を見ながら、当てはまらないものを見つけてみてください。
簡単な作業ではありませんが、必ず大切になってきます。
じっくり考えてみてくださいね。
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