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我が家の子育て体験記「育てにくい」と感じた時、自分を責めていた私が受け入れられるようになるまで

 
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福島県郡山市で子育て中のママ。

 

すごく明るく、笑顔がかわいいママなんです。

 

お子さんに対しても笑顔で、楽しく育児されてる印象ですが、実は子育てに悩んだ時期がある。。とのこと。

 

育てにくいな、、と感じていた幼児期から、診断を受けて療育に通うまで、そして8歳になった今。

 

子育て体験を教えてもらいました!

 



お子さんの診断名を教えてください。

  • 自閉スペクトラム障がい
  • 軽度知的障がい

 

どんな特性、障害がありますか?

  • 眠りが浅い
  • 耳がとても良い(聴覚過敏)
  • こだわりが強い
  • 体の使い方が不器用
  • 人とのコミュニケーション能力が低い
  • マルチタスク能力が低い
  • 知的の遅れがあるので体の年齢と心の年齢に差がある(現在は体は8歳、心は5歳程度)

 

その特性、障害があるとどうして気付きましたか?

1歳6ヶ月健診で保健師さんから「目線が合わない」の指摘があり、漠然と「この子は他の子と違うかも」という気づきはありました。

 

2歳半を過ぎてもほとんど喋らず、言葉も遅かったです。

 

寄生(喃語にもならない声)ばかりで、だんだん可愛いと思えなくなっていきました。

 

夜もほとんど寝ない長男が、怖かった記憶もあります。

 

受け入れるまでに時間がかかりましたが、3歳健診を機に診断を出して療育をスタートさせました。

療育を始めるキッカケはありましたか?

やらなかった事に後悔したくなかったからです。

 

長男は受診をすれば間違いなく診断が出ると思いました。

 

しかし、長男は男の子だし、初めての子供だし、小学校に入れば落ち着くし!!

 

と思えば、療育しない事も出来るし、小学校でも通常クラスに入れる事も出来ます。(どこのクラスに入れるかは教育委員会では無くて親に決定権があるので)

 

一方で、もしかしたら長男は大きくなっても特性も強くて、奇行も多くて、ずっとこのまま(3歳半当時)かもしれない。

 

そんな思いもありました。

 

「あの時療育を、受けていたら違ったのかな」

 

なんて、長男が大きくなった時に考えたくない、、そう考えて決意しました。

 

気付いた時、どこに相談しましたか?

保健師さん

市の障がい・福祉課

療育相談施設(うちの子供は安積ホスピタル系列の相談支援 エッコ)

療育施設

療育を受けさせるために受給者証や診断書が必要になるので、行政と医療施設同時に相談しました。

気付く前と後、ママの気持ち、お子さんの気持ちどんな変化がありましたか?

診断が出た時は悲しい気持ちと、未来への絶望は感じました。。

 

しかし、半分は「私の子育てのせいじゃなかったんだ」というホッとした気持ちでした。

 

今思うと、診断を出す前は

  • 「私の育てかたが悪いのかな」
  • 「震災の時に妊娠していたから、その心労で子供がおかしくなったのかな」
  • 「自分の精神的な弱さが、子供に悪い影響を与えてるのかな」

意味の無い自問自答で、自分と子供を追い込んでいたように感じます。

 

私が変われば子供たちも過ごしやすくなる!とハッキリ感じ、関わり方を変えていきました。

 

療育の先生に相談したり、先輩ママの話しを聞いたりして、対処法がわかった事で、長男との関わりに前向きになれました。

 

パパはどのように関わっていますか?

主人は私の出した答えを否定せず、

 

「家庭でずっと向き合ってるのはママだから、どんな選択でもママを支えるよ」と言ってくれます。

 

「ママと長男が生きてて、笑ってれば別に障がいとかどうでも良いからね」

 

「死ななければ何でもあり」とも言ってくれます。

 

私と長男は家族からの理解もサポートもあって、本当にありがたいです。

 

育てにくいな?そう感じている保護者の方にメッセージお願いします。

育てにくい子だな、と思っても「可愛い」と思えるなら、無理に受診や療育をすすめたりはしません。

 

私は長男の事を、可愛いと思えなかった時期があります。

 

療育での相談だったり、自閉っ子ママとの繋がりや幼稚園・小学校での支援が無ければ、私は長男を躾の範囲を超えて叩いたり、ネグレクトしていたと思います。

 

子供に「障がい」を付けるのは本当に辛くて、今でも自分の選択が間違って無かったかな、これでよかったのかな、と考える日もあります。

 

しかし、長男は色んな方のサポートを受けて、自尊心を保って長男らしく過ごせています。

 

正解じゃないかもしれないけど、今、私も長男も幸せに過ごせています。

 

悩んでいるという事、心配しているということは、それだけお子さんの事を真剣に考えていらっしゃるという事だと思います。

 

親が笑顔で子育て出来るようにサポートするのが医療施設、行政、療育施設の役割だと思います。

 

病気の診断を出す、出さないに関わらず、どこかしらと繋がって、いつでも相談出来るようにしておくといいと思います。

 

ご自身やお子様を責めないような選択が1番だと思います。

 

 


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