こおりやま子育てバイブルを作ろうと思ったわけ
こんにちは、しゅふコミ 横尾恵美です。
現在しゅふコミでは「こおりやま子育てバイブル」として来年度郡山市で母子手帳と一緒に配布していただけることになり、冊子を作製しています。
企画書の1部
今、内容、デザインを詰めているところです。
すごく頭を悩ませながら作っています。
なぜ、この冊子を作るのか、どんな思いで作るのか書いてみます。
こおりやま子育てバイブルとは
これはイメージですが少しずつデザインも完成してきました。アルモ化粧品をめちゃくちゃ推していますが、仮で入れているだけです。イメージ画像です(笑)
今現在、デザイン構成の真っ最中です。
郡山市で実際に子育てしているママ30人にアンケートを取り、その声をもとにしゅふコミ編集部で紙面を作っています。
より実践的で地域密着型の子育て情報誌です。
来年度福島県郡山市子育て支援施設ニコニコ子供館で、母子手帳交付時に配布予定です。
特徴
- 今郡山市で子育て中のママの声からの紙面作り
- 編集もデザインも全部ママの力で作成
- 行政も民間も合わせた「子育て」を助ける情報を全部網羅
- 小学生までの内容を盛りこみ、小学校に上がるまでの情報を掲載
- 紙面にグーグルマップも追加、ネットと紙面の融合
- 郡山市内の店舗ともコラボ、双方向で応援する企画
内容
- 産後から小学校入学までの情報
- ママの妊娠中やっとけば良かった
- グーグルマップと連動した郡山市子育てマップ
- ママの働き方と預け先
- パパとのコミュニケーション術
- 家事可視化表
- ママのリアルスケジュール
- 子連れに優しい店舗紹介&クーポン など
子育てバイブルを作る理由
情報格差をなくしたい!
しゅふコミではコロナ禍の中、実際に会うことができなくなり、Instagramにて情報発信を行ってきました。
最近は子育ての悩みや質問をでいただけるようになり、いつも情報ありがとうございます。なんて声も聞こえるようになりました。
しかし、情報を届けられるようになったと同時に、情報格差も感じます。
情報が取れる人は得をして、情報が取れない人は損をする。その構図が明確になってきたように思います。
大人であれば自己責任かもしれませんが、ママに情報が届かないことで子供に情報格差が起きてしまうのは違うような気がします。
子育てママ達の情報格差をなくしたい。
そう考えた結果、紙媒体を作ることにしました。
今から紙媒体!?とも言われましたが、やはり紙の良さがあります、紙でしか届けられないところにも同じく情報を届けたい。そんな思いです。
パパに情報を届けたい
子育ての支援をしようと思ったとき、絶対にぶつかるのが、他人が入ることのできる領域は狭いという事ではないかな。
やはり家族の問題に他人が入り込むのは難しく、他人がどうこうできる部分は限られてしまうこと。
でもママは孤独を抱えている。
この孤独を解消してあげたいと思っても他人ができることが一時的なことが多く、根本的な解決にはなりません。
根本的な問題はパパとの関係だったりします。
子育てのサポートとはパパとママの関係を良好にすること、そこに第三者がかかわった方が根本的な解決に近づけるのではないか。
パパとママの関係は当事者だけではどうにもならないことがあります。そこに第三者がかかわる意味はあるのかな。と思いました。
ではどうやったらパパにも子育て当事者と早い段階で思ってもらえるだろうか。
正に、これが子育てバイブルのテーマです。
ママはパパと子育てがしたいんだなと感じます。
みんなパパにわかってほしい、聞いてほしいんです、だって好きなんだもん。
でもパパは寄り添てってくれない。だから孤独で辛い、、なんで私ばっかり、、と辛い方向に思考が進んでしまう。。
これがママの本音だと思います。
赤ちゃんが生まれた瞬間、女性は母親になります。まさに180度考えがひっくり変える感じ。でもパパは変わってない、だから、考えにギャップが生まれるように感じます。
パパは何も変わってない。。それだけ。
この考えのギャップによって、産後に辛くなってしまうママが多いのかな。。
だから、出産前のお互い冷静に時間が持てる時期に、これからのことを知ってもらうことが大切だと感じています。まだ、こじれる前。
どうやったら確実に、読んでもらえるか。もっともっと考えていかなければですが、、
郡山市の担当の方と考えた結果、母子手帳と一緒に配布していただけることになりました。
ママに手を抜くポイントもお伝えしたい!
ママには、全部自分で頑張らないで!というメッセージを届けたいと思っています。
子育てって長いようで短くて、子供は確実に成長していきます。
私自身も子供が成長するイメージがつきませんでした。
やっと10年経って、子供がこんなに頼りになる存在になるんだな。と感じています。
もっと早く、成長するイメージがついたらもっと楽だったかも。。と思います。
そして、ママになったら全部自分がやらなきゃ!と思ってしまう、自分が我慢すればいい。
なんでも自分がやるしかない、そんな風に完璧を求め、頑張ってしまうママ。
ママだって人間です、辛いし痛いし、安らぐ時間が欲しい!
もっとパパに頼ったり、子供に自分でやらせたり、外注だって、便利家電だっていい!ママにはママにしかできないことだけやればいい!
それ以外はなんだっていい!ある意味、手放すことも大事だと思う。自分ができることはここまで。だって、ママにもキャパがあって、キャパ以上のことはできないんだもん!それが人間だ!!
私のイメージでは、ママになったら神になれると思っていました。自分を犠牲になんでもできる聖母のようなイメージ!
でも違いました!
お腹は空くし、体調は悪くなるし、感情があった!やっぱり、辛いことは辛い人間でした。
人間は完璧な人なんかいない、誰でも凸凹があって、得意不得意があって、感情があって当たり前。
それを補うために、いろんな人がいる。
それでいいじゃん!
人間なんだから完璧なんかないし、どんなに我慢して頑張ってもできないことはできない!!
諦めよう!(笑)
子育てバイブルの想定使用方法
大好きな彼と結婚し妊娠がわかり、幸せの絶頂!
そんな2人が、このバイブルを手にしながら、自分たちの未来を想像してほしいと思っています。
子どもが産まれることは、本当に尊い!
2人の人生、赤ちゃんとの家族での生活。これをイメージしてもらい、話しあってほしいです。
その仕掛けも考えています。
できるだけバイブルを持ち歩いてほしいので、子育て応援クーポンを付けます。今現在クーポンをいただけるように店舗様に声かけさせていただいています。
そして、応援してもらうばかりでなく、私達ができることもしたい!そんな思いで、Instagramと連動したキャンペーンも行います。
食べに行った際に、ランチの風景だったりをInstagramに専用ハッシュタグをつけて投稿、抽選でプレゼントが当たります!
目指すのは双方向でWINWNINの形。
郡山市全体を巻き込むようなバイブルに成長させていきたいと思っています。
そんなプレゼント企画も楽しみながら、2人が幸せそうにランチしながら子育てバイブル一緒に見てほしいな。
子育てバイブルで目指す未来
子どもが楽しく生きれる未来にしたい。
それだけ。
子どもがかわいい、だから、子ども達の未来は明るい未来であってほしい。1人の母としてそう願うばかりです。それだけ。
子どもが楽しく暮らすには、1番近くにいるママパパが楽しく暮らしてないと無理だと思うんです。だから、ママパパを支えたいんです。
ママパパが辛い、生きるのしんどい、、そんなのばっかり見て育ってきたら、未来に希望がもてないように思うんです。
だから私は、楽しくいたい。
もはや、私が楽しむことが唯一私が子供にしてあげれることだと思って生きてます(笑)
これからの世代の女性たちは、もう少しキャリアを積みやすかったり、出産育児を前向きに捉えられるような。そんな未来を目指しています。
子育てバイブルはその第1歩です。
みんなの力を合わせて、本当にいい冊子を作ろうと毎日毎日頭ひねっています。
1人でも多くの方に読んでほしいと思っています。
来年3月に完成予定です、お楽しみに!